この部活について
「桐朋中学校・高等学校 鉄道研究部」は、｢てっけん｣という愛称で親しまれています。1942年に２期生が設立した由緒ある部活で、現在も和気あいあいと活動しています。
活動は主に、プール下の部室で月曜日・火曜日・土曜日に行っています。
桐朋祭
てっけんの活動の大半を占めるのが、この桐朋祭（本校の文化祭）に向けた準備です。毎年6月に行われる桐朋祭で、てっけんは鉄道模型のレイアウト・部員が撮った写真・鉄道のクイズ・合宿のレポート及び研究の展示を行っています。最近は、BVEを用いた運転体験も実施しています。このうち一番時間のかかるレイアウト製作は、前年の2学期から開始します。部員の個性が出る、とてもやりがいのある活動です。
合宿
合宿は、８月に3泊4日の日程で行います。目的地や行程などは、部員が検討しながら決めていきます。
近年は、以下のような所に行きました。
2014年 新幹線を利用して北陸まで行き、富山地方鉄道の車庫見学などをしました。
2015年 フェリーで別府へ向かい、その後九州北部を周りました。
2016年 京都を拠点として、関西圏を周遊しました。
2017年 フェリーで愛媛県東予へ向かい、その後四国を周りました。
2018年 新幹線で北海道へ向かい、その後車両所の見学をし、「ノロッコ」に乗車しました。
2019年 神戸・三ノ宮を拠点として、関西の電車に私鉄を中心として乗車しました。
「全国高等学校鉄道模型コンテスト」
本校鉄道研究部では、2012年より毎年、東京ビッグサイトで夏行われる「全国高等学校鉄道模型コンテスト」という大会に参加しています。このコンテストでは、全国の高校の鉄道研究部などが製作した鉄道ジオラマが、展示、表彰されます。
部員
てっけんは中高合同で活動しており、合わせて25人前後の部員がいます。一時期は一人しか部員がいない学年もありましたが、現在は１学年に5〜10人の程が在籍しています。学年の垣根を越えて仲良く活動しているので、少しでも興味があれば是非見学に来てください！